冬になると波が小さくなり、水温も下がって、サーフィンの頻度が落ちてしまう。そんな経験をしたサーファーは多いのではないでしょうか。せっかく磨いたボードコントロールの感覚も、春までには鈍ってしまいます。実は、サーファーこそ冬にスノーボードを始めるべき理由があります。ボードスポーツとしての共通点が多く、サーフィンで培った感覚がそのまま活きるからです。この記事では、サーファーがスノーボード、特にパウダーボードに挑戦すべき理由と、冬のオフシーズンを最高に楽しむ方法をご紹介します。

サーフィンとスノーボードの3つの共通点

「サーフィンとスノーボードは全く別のスポーツ」と思われがちですが、実は驚くほど共通点があります。特にパウダーボードでの滑走は、良い波に乗った時の感覚に非常に近いのです。

1. ボードコントロールの感覚が似ている

サーフィンでボードをコントロールする時、レールを使って波のフェイスを切り上がったり、ボトムで加速したりします。スノーボードでも、エッジを使って雪面を捉え、体重移動でボードを操作する感覚は驚くほど似ています。

特にパウダーでの滑走は、サーフィンのボトムターンやトップターンに近い感覚があります。雪面を「押す」感覚、ボード全体で雪を捉える感覚は、波のフェイスを滑る時と共通しています。

サーフィンで培ったバランス感覚や体重移動のタイミングは、スノーボードでもそのまま活きます。だからこそ、サーファーはスノーボードの上達が早いと言われるのです。

2. フロー状態に入る瞬間が同じ

良い波に乗った時、時間が止まったような、周りの音が消えたような「無心の状態」になることがあります。これはボードスポーツ特有の「フロー状態」と呼ばれる至福の瞬間です。

パウダーボードで新雪を滑る時も、全く同じ感覚を味わえます。深い雪の中をスムーズにターンし、雪煙を上げながら滑り降りる瞬間は、良いセットが入ってきた時の興奮に似ています。

ボードの上で自然と一体になる感覚、重力を利用して加速する快感、完璧なラインを描けた時の達成感。これらはサーフィンとスノーボード、どちらにも共通するボードスポーツの本質です。

3. 自然との一体感を楽しめる

サーフィンは海という自然の中で行うスポーツです。波のコンディション、潮の満ち引き、風の向きなど、予測不能な自然を読みながら楽しみます。

スノーボードも同じです。特にパウダーボードで山を滑る時は、雪質、地形、天候を読みながら最適なラインを選びます。人工的に作られたゲレンデを超えて、自然の中で遊ぶ楽しさを味わえます。

海と山、フィールドは違いますが、自然の中で遊ぶという本質は同じです。自然を尊重し、環境を大切にする気持ちも共通しています。SEPPA Shapesが売上の1%を環境保護団体に寄付しているのも、こうした理念からです。

サーファーがスノーボードを始める3つのメリット

サーファーがスノーボードに挑戦することで得られるメリットは、想像以上に大きいものです。

1. 冬のオフシーズンを有効活用できる

日本の多くの地域では、11月から3月までの冬の間、海水温が下がり、波のコンディションも安定しません。この約5ヶ月間、サーフィンの頻度が落ちてしまうサーファーは多いはずです。

スノーボードのシーズンは、まさにこの11月から3月です。サーフィンのオフシーズンが、スノーボードのベストシーズンなのです。

冬の間もボードスポーツを楽しむことで、年間を通じてアクティブなライフスタイルを維持できます。春になってサーフィンに戻る時も、ボードコントロールの感覚が鈍っていないことに気づくでしょう。

重要ポイント

週末ごとに海か山か、その時のコンディションで選べる。こんな贅沢なボードスポーツライフを実現できるのです。

2. サーフィンのスキルが活きる

サーフィンで培ったボードコントロールの感覚、バランス能力、自然を読む力は、スノーボードでもそのまま活かせます。

特にパウダーボードでの滑走は、サーフィンの動きと非常に似ています。波のフェイスを切り上がる感覚、ボトムで加速する感覚、トップでのターンの感覚。これらがパウダーでのターンに直結します。

多くのサーファーが「スノーボードを始めたら、サーフィンのターンも上達した」と言います。異なるフィールドで同じスキルを使うことで、ボードコントロールの本質的な理解が深まるのです。

冬の間スノーボードで体を動かすことで、体力やバランス感覚も維持できます。春のサーフィンシーズンに向けた、最高のトレーニングにもなります。

3. 新しいコミュニティに出会える

サーフィン仲間と一緒に山に行く。こんな新しい楽しみ方ができるのも、スノーボードの魅力です。

海で培った友情を、山でも深められます。同じボードスポーツという共通点があるからこそ、すぐに打ち解けられる仲間も増えるでしょう。

また、山のコミュニティとの交流も生まれます。サーフィンとは違う文化、違う楽しみ方に触れることで、視野が広がります。

趣味の幅が広がることで、人生そのものが豊かになります。海と山、両方のフィールドを持つことは、想像以上に大きな価値があります。

SEPPA Shapesが提案する「雪山をサーフする」体験

SEPPA Shapesは、まさにサーファーのために生まれたブランドと言えます。

ブランドコンセプトの背景

「SEPPA」は日本語の「雪波(せっぱ)」に由来しています。雪山をサーフするような感覚を届けたいという想いから生まれたブランドです。

これは単なるキャッチコピーではありません。実際の製品設計においても、サーフィンライクな感覚を重視しています。パウダーでの浮遊感、ターンの滑らかさ、ボード全体で雪を捉える感覚。これらすべてが、良い波に乗った時の感覚に近づくよう設計されています。

約100種類の形状を研究・試作し、データと実際の試乗フィードバックによる最適化を重ねました。AIも活用した精密な設計により、サーフィンの感覚を雪山で再現することに成功しています。

パウダーボードの楽しさを、より多くの人に手軽に体験してもらいたい。そのために、価格も手に取りやすい設定にしています。高品質ながら79,800円という価格は、初めてのパウダーボードとして挑戦しやすい価格帯です。

サーファーにおすすめのSEPPA製品

サーファーが初めてパウダーボードに挑戦するなら、AM01 155cm Mellow Flexが最適です。

SEPPA AM01 155cm Mellow Flex

価格:79,800円(税込)

このモデルは、初めてのパウダーボードに迷ったら選ぶべき「オールマウンテン」タイプです。パウダーでの浮力を確保しながら、圧雪バーンでも安定して滑れる設計になっています。

サーファーにとっての魅力
  • パウダーでの浮遊感が波に乗った時の感覚に近い
  • ボード全体で雪を押す感覚がサーフィンと共通
  • 圧雪バーンでも使える汎用性
  • 1本で様々な状況に対応できる

推奨スペック
身長165-180cm / 体重60-70kg / ブーツサイズ24-28cm

多くのサーファーがこの範囲に収まるため、AM01は最初の選択として失敗が少ないモデルです。パウダーが少ない日でも、圧雪バーンで普通のスノーボードとして楽しめるのも大きな魅力です。

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サーファーが最初に抱く3つの不安と解決策

サーフィン経験者がスノーボードを始める時、いくつかの不安を感じるのは当然です。ここでは、よくある3つの不安とその解決策をご紹介します。

1. 「寒さに耐えられるか不安」

海とは違い、山は寒いというイメージがあります。特に真冬のゲレンデは氷点下になることも珍しくありません。

しかし、実際にスノーボードを始めてみると、思ったより寒さは気になりません。理由は、運動量があるからです。リフトに乗っている時は寒く感じても、滑り始めれば体が温まります。

適切なウェアと装備を選べば、寒さは大きな問題になりません。サーフィンでウェットスーツを選ぶのと同じように、スノーボードでも自分に合ったウェアを選べば快適に楽しめます。

最近のスノーボードウェアは機能性が高く、防寒性と通気性を両立しています。インナーウェアを工夫すれば、真冬でも快適に滑走できます。

2. 「板の扱い方が全く違うのでは」

サーフボードとスノーボード、確かに見た目は違います。しかし、基本的なボードコントロールの考え方は驚くほど似ています。

体重移動でボードを操作する、エッジ(レール)を使って方向を変える、ボード全体でバランスを取る。これらはサーフィンで既に身につけている感覚です。

もちろん、スノーボード特有の技術はあります。しかし、基礎となるボードコントロールの感覚は共通しているため、サーファーは上達が早い傾向があります。

初めての方でも、スクールで基本を学べば1-2日で基本的な滑走ができるようになります。サーフィン経験があれば、さらに早く慣れることができるでしょう。

3. 「費用がかかりすぎないか」

新しいスポーツを始める時、費用は大きな懸念です。スノーボードも、ボード、ビンディング、ブーツ、ウェア、リフト券など、初期投資が必要になります。

一般的な初期投資の目安は、10-20万円程度です。サーフィンを始めた時と同じくらいの投資と考えればよいでしょう。

最初はレンタルから始めて、年間10回以上滑るようになったらマイボードを購入する。このステップアップが、費用を抑えながら楽しむコツです。

SEPPA Shapesのボードは79,800円という価格設定で、高品質ながら手に取りやすい価格帯です。サーフボードと同じように、良いボードを選べば長く使えます。

週末に海に行く代わりに山に行く。交通費やガソリン代は同じくらいかかりますが、リフト券代(4,000-6,000円程度)がプラスされる程度です。年間を通じたボードスポーツライフの充実度を考えれば、十分に価値のある投資と言えます。

よくある質問

Q. サーファーはスノーボード上達が早いって本当ですか?

はい、一般的にサーファーはスノーボードの上達が早い傾向があります。理由は、ボードコントロールの基本的な感覚が共通しているためです。体重移動、バランス感覚、自然を読む力など、サーフィンで培ったスキルがそのまま活きます。特にパウダーでの滑走は、サーフィンの動きと非常に似ているため、多くのサーファーが「すぐに慣れた」と話しています。

Q. サーフボードとスノーボード、選び方の考え方は同じですか?

基本的な考え方は似ています。どちらも自分の体格(身長・体重)に合わせて選ぶこと、使用するフィールド(波のサイズ、雪質)に合わせて選ぶことが重要です。サーフボードで小波用と大波用を使い分けるように、スノーボードもパウダー用とパーク用で特性が異なります。初めてのボードはオールラウンドタイプを選ぶのも、サーフィンと同じです。

Q. 冬だけスノーボードをやる価値はありますか?

大いにあります。冬の5ヶ月間、サーフィンができない期間を有効活用できるだけでなく、ボードコントロールの感覚を維持できます。多くのサーファーが「冬にスノーボードをやったおかげで、春のサーフィンが上達した」と話しています。また、年間を通じてボードスポーツを楽しめることで、ライフスタイルそのものが充実します。

Q. どのくらいの頻度で滑ればサーフィンの感覚を保てますか?

月に2-3回滑れば、ボードコントロールの感覚は十分に保てます。週末に1回ペースで山に行けば、体力もバランス感覚も維持できます。サーフィンと同じように、継続的に楽しむことが大切です。シーズン中に合計10-15回滑走できれば、春のサーフィンシーズンに向けた最高のトレーニングになります。

Q. SEPPAのボードはサーファー視点でどこが魅力ですか?

SEPPAは「雪山をサーフする」というコンセプトで設計されており、まさにサーファーのためのブランドです。パウダーでの浮遊感、ターンの滑らかさが、波に乗った時の感覚に非常に近いのが最大の魅力です。また、79,800円という価格も、サーフボードと同じくらいの投資で高品質なボードが手に入ります。環境保護への取り組み(売上の1%寄付)も、海を愛するサーファーにとって共感できるポイントです。

まとめ

サーファーにとって、スノーボードは冬の最高の選択肢です。

この記事のポイント:

  • サーフィンとスノーボードは共通点が多い:ボードコントロールの感覚、フロー状態、自然との一体感など、本質的な楽しさは同じです。
  • 冬のオフシーズンを有効活用できる:11月から3月の約5ヶ月間、ボードスポーツを楽しみ続けられます。年間を通じたアクティブなライフスタイルが実現します。
  • サーフィンのスキルが活きる:培ったボードコントロールの感覚がそのまま使えるため、上達が早く、春のサーフィンにも良い影響があります。
  • SEPPA Shapesは「雪山をサーフする」体験を提供:サーファーのために設計されたブランドで、パウダーでの感覚がサーフィンに最も近いボードです。

冬の間、波を待つだけの日々から、山で新しい感覚を楽しむ日々へ。サーフィンで培った感覚を、雪山で存分に活かしてください。

SEPPA Shapesは、サーファーの冬を最高に楽しいものにするために生まれたブランドです。あなたの「雪山をサーフする」体験を、ぜひ始めてみてください。

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